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スペシャルティコーヒーの産地・インドネシア。 コーヒーといえば、中南米、アフリカ、というイメージがあると思います。ですが、インドネシアでも風味豊かなスペシャルティコーヒーが生産されています。
国名 |
インドネシア共和国(Republik Indonesia) |
首都 |
ジャカルタ |
人口 |
2億3845万人 |
公用語 |
インドネシア語 |
面積 |
1,919,440平方km (世界第5位の広さ) |
地図 |
インドネシアにアラビカコーヒーが移植されたのは、オランダ人がジャワ島に持ち込んだ、1699年とされています。
かつてインドネシアはコーヒー生産で世界第2位だった事もあります。
インドネシアという国は生物地理学から見ると、オーストラリア地域と東洋地域に分かれています。
この二つの地域の境界線は、カリマンタン島、スラウェシ島
バリ島、ロンボク島の 間になります。
この境界線で、西側には、キジやサイ、いろいろな猫、東側にはインコ、ゴクラク蝶、有袋類などが生息しています。西がアジア、東がオーストラリア系となっており、多様な自然の中でコーヒーが栽培されています。
力強く、飲み応えのあるボディが特徴で、適度な苦味がある一方、とても甘い香りも持っています。 最初に苦味を感じ、飲み応えのあるコーヒーが、のどを通り、そして後口にひろがるほのかな甘み、という味の移り変わりを楽しめます。